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喉頭軟化症とはどんな病気なの?

喉頭は硬い硝子軟骨(しょうしなんこつ)で構成されていますが、この軟骨構造が未成熟で軟らかいために、吸気時にかかる陰圧によって喉頭蓋(がい)を始めとした喉頭の上部構造が喉頭内腔に引き込まれ、気道を狭めるようになって呼吸しにくくなる状態です。その結果、吸気時に喘鳴(ぜんめい)(ぜーぜーした呼吸音)が起こります。
強くなるとチアノーゼや呼吸困難などが起こる病気です。
喉頭軟化症はそれほどまれなものではありません。
乳幼児の喉頭の異常の75%を占めるといわれています。
先天性の場合(乳幼児の場合)、子供の成長とともに、まわりの組織および軟骨が強くなりますので、4ヶ月から長くても2歳くらいまでに消失するようです。
また、成人でも長期の気管内挿管や喉頭を介したカテーテル挿入による局所の循環障害や、感染により二次的に喉頭軟化症を呈してくることがあります。
ちなみに、よくニュースで取り上げられている青木鈴花ちゃんがこの喉頭軟化症です。

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原因と症状の現れ方

喉頭には複数の軟骨がありますが、ほとんどの軟骨は発生4カ月ぐらいの胎児の時期に軟骨化が完成してしまいます。
喉頭の上方をおおう喉頭蓋軟骨だけは発生5カ月から軟骨化が始まり、8カ月ぐらいでようやく完成するようで、この喉頭蓋軟骨の軟骨化が通常より遅れたためにこの喉頭軟化症が起こるようです。
症状が現れるのは、ほとんどが生後2週間から1ヶ月くらいの体重が増加し呼吸量も増えて、泣き声が大きくなってきた頃に現れます。
とくに運動している時や泣いている時、哺乳している時などの呼吸量が多い時や仰向きになっている時に喘鳴が強まります。
生後6カ月ぐらいまでは喘鳴は一時大きくなりますが、その後、喉頭の軟骨化が進み、生後2年以内にはほとんどが完治するようです。

喉頭軟化症はどうやって治療するの?

前述したように喉頭軟化症は成長とともに軽快し、2年以内に完治することがほとんどなので、これといった治療は特になく、気管内挿管や気管切開が必要になることもまれです。
体重の増加に気をつけ、成長が遅れないように注意しましょう。
哺乳するときにに悪化する場合には、スプーンで少量づつ飲ませるなど工夫が必要です。
腹ばいにすると喘鳴は軽減ないし消失しするようです。
ただ自然呼吸できる段階まで、呼吸困難があまり高度な場合は気管切開でカニューレ(気道切開時に気管支とつなぐ器具)を挿入したり、挿管することもあります。
そうでなくても様子を見ることが大切です。
しかし、カニューレ、挿管をを必要以上に長く入れておくと取り外しが困難になりますので、小児科や麻酔科の先生と連携を蜜にしておきましょう。
成人の二次性喉頭軟化症では、気管切開などの手術的治療が必須です。




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Copyright © 2008 喉頭軟化症はほとんどが完治する病気です

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